標準時間WEST |
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夏時間
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IANAタイムゾーン |
Africa/El_Aaiun |
アユーン時間と中国北京時間の比較 |
8時間早い |
ラアユネはアフリカ北西部の大西洋岸、サハラ砂漠の西端に位置する西サハラの主要都市。1938年にスペインの入植者によって西サハラの行政の中心地として建設されたが、1975年のスペイン撤退後は西サハラの主権が争われ、現在はモロッコの管轄下にある「ラアユネ・サキア・エル・ハムラ地域」の首都としてモロッコの事実上の支配下にある。
ラアユネは、海岸から約25キロ離れた乾燥したサギア・エル・ハムラ渓谷に位置し、平均海抜は60メートル。熱帯砂漠気候に属し、年間を通じて降雨量は少なく、夏は暑く(日平均気温30℃以上)、冬は温暖(日平均気温約18℃)で、昼夜の寒暖差が激しい。周囲の景観は砂丘と砂利平野が多く、植生はまばらである。
ラユーンは西サハラで最も人口の多い都市で、主にアラブ人とベルベル人が約21万人(2020年推計)住んでいる。経済は水産加工業、リン鉱石採掘(近郊のブークラには大規模なリン鉱石鉱山がある)、モロッコ政府からの財政補助に依存している。港、空港、道路網などインフラは比較的整っているが、長期的な発展は政治的な論争によって制限されている。
ラユーンはアラブ・アフリカ文化の融合が特徴で、モスクや伝統的な市場がランドマークとなっている。国連は西サハラを「非自治領」とみなし、独立したサハラウィ・アラブ民主共和国はここを首都と主張しているため、政治的地位は微妙である。モロッコはその建設に多大な資源を投入しているが、紛争の遺産が社会の安定に影響を与え続けている。
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